男性看護師活躍中!
増えている男性看護師への期待もどんどん高まっている。
杉本 男性看護師だけで顔を合わせるなんて、緊張しますね。
鈴木 集中治療室は男性看護師が5人いるので、緊張しないよ(笑)。荻窪病院の男性看護師の4分の1がICUにいるんで・・・。
長谷川 男性看護師は最近増えたけど、なんで、みんなICUに?
鈴木 いや、たまたま各人の希望が重なっただけですよ。
杉本 うちの病院は、けっこう希望通りの配属をしてくれることが多いですよね。
鈴木 わりとそうだね。長谷川さんは内視鏡一筋、そこから動かない(笑)
長谷川 いや、俺は最初から内視鏡だったから。杉本くんは新卒だったよね? 入職した理由は?
杉本 教育体制が整っていたところです。
鈴木 新しくできた救急病棟に行ったよね。どう?
杉本 救急外来で夜間入院した人が、翌日には一般病棟へ移るとか、展開が速いですね。でも、緩慢にならなくて、経過が早いので自分に合っていると感じます。
スペシャリストとジェネラリストが尊重し合い、協力している環境。
鈴木 救急外来もICUも命にかかわる人が多いから、大変な状況の人を上向きにもっていくというところが、僕のやりがいかな。長谷川さんのやりがいは?
長谷川 治療に参加できることかな。内視鏡は医師との間合いみたいなものもあるし。患者さんの状態を見ながら、「先生、これをほしがっているな」と察して処置具を手渡したり。やっていくうちに面白くなった・・・という感じだね。俺みたく病棟勤務をしたことがない看護師もここにはいるんだよ(笑)。鈴木さんたちはジェネラリストだよね。やっぱり様々な知識は必要だと感じる。今、救急外来と内視鏡が1チームになったから、救急の勉強もしようかなと思っているんだ。
鈴木 僕はジェネラリストとして、患者さんの全身状態を見られるようになることが目標です。広く深く・・・そこまで行けたらいいな、と思います。杉本くんは、どんな看護師を目指しているの?
杉本 初心を忘れない看護師でありたいと、常に思っています。
長谷川 おお、すごいね!
鈴木 杉本くんはしっかりしているんですよ、年の割りに。女性看護師にもかわいがられている(笑)。
杉本 いや、みなさんだって。うちの病院は人間関係いいじゃないですか。
男性看護師の存在は必要とされている。たくさんの後輩に入職してほしい!
長谷川 確かに、スタッフがみんな協力し合っているから働きやすいよね。
鈴木 高い所にあるものを取ってあげると、女性看護師に喜ばれますよね。反面、男性看護師はやはり気が利かないところがあるから、それは女性看護師の気配りに頼ったり。
長谷川 持ちつ持たれつ、だね。今、この病院は男性看護師が増えているよね。
鈴木 患者さんから「男性看護師がいると雰囲気がいいね」と言われました。
長谷川 俺も言われた。意識はしてないけど、雰囲気が変わるのかもしれないね。
鈴木 男性看護師の存在は必要なんですね(笑)。
杉本 そうですよ!
長谷川 男性看護師にも、たくさん入職してほしいね。
鈴木・杉本 いっぱい来てほしいです!(笑)